トリガーポイント研究会

Q&A(患者さま向け)

鍼の本数が多いと聞きましたが・・・?
責任TPは科学的には運動器(筋・腱・靱帯)に生じた痛みの発生源です。それは小さな点ではありません。
従って責任TP(発生源)が大きければ1本の鍼では足りません。また慢性化した痛みでは発生源の数が増えて複数あります。これだけでも結構な鍼が要りますが、鍼治療に来られた方は「肩が凝って」「時々腰も痛くて」「坂道を下りる時には右膝が痛い」と幾つもの症状を訴えられるのが普通です。訴えられた症状にできるだけ応えようとすれば、治療に必要な刺鍼数はどうしても多くなるのがお解り戴けるではないでしょうか。
 ただし、どうしても鍼が怖い患者さんには受け入れられる範囲で治療を進めていきますのでご安心ください(TP資料へ)。また2015年頃より「鍼が怖い=鍼が痛みの発生源に中った時のひびきが嫌だ」を無くす積年の課題を解決し、実績を積み上げています。
どんな治療をするのか?
筋・筋膜・靱帯・腱にできた痛みを発している場所(責任TP)を鍼や手技を加えて直接治していきます。
痛みを感じている場所が治療部位である確率は低いので、どこから疼痛症状が出ているのか患者さんと一緒に探していくことになります。
一例として、問診・運動検査・触診→鍼→置鍼→手技…といった手順になります。
トリガーポイント(TP)とは?
トリガーポイントTrigger Pointは「(痛みの)引き金点」と直訳されることが多いのですが、実体を捉えた訳語とは言えません。詳しい説明は解説ページをご覧ください。
鍼治療は痛くないですか?
鍼でトリガーポイントを刺激すると、ズンとくる重い痛みがありますが「痛いけど気持ちよい」痛みです。ズキンとしたりチクチクする不快な痛みではありません。
お灸はされるのですか?
トリガーポイント療法は基本的には鍼と手技で構成され、お灸を併用することは全くありません。
一回の治療代金はどのくらいですか?
各治療所のシステムや症状によって異なり一概には言えません。各施術所で事前にご確認ください。目安としては鍼灸院や整骨院で保険診療の場合1000円まで、自費治療では3000~10000円です。
一回の治療時間はどのくらいですか?
治療時間を決める条件は、①症状、②症状の元になるトリガーポイントの量、③治療師の腕、④料金システムなど幾つ
にも及び、一概には言えません。
 各施術所で事前にお問い合わせください。鍼灸院や接骨院で保険診療の場合10分前後、自費治療では30~120分が目安です(時間が長い程、料金は高い)。
治療を受けたいのですが、どこに治療者がいるでしょうか?
トリガーポイント(KTP)治療を実施している施術所をまとめております。コチラです。

トリガーポイント治療は結構難しく、トリガーポイント治療を標榜している治療所は多数ありますが、
実際トリガーポイント治療ができているかどうか、治療される側も判断する必要があります。
 鍼がトリガーポイントに中った時は必ず「ズ~ン」とした鈍い痛みが生じます。上手いトリガーポイント治療で
   は鍼を刺す度に、トリガーポイント・マッサージなら揉んでる間ズーッとこの感覚が生じています。
    つまり、殆どズ~ンをかん感じなければ、それはトリガーポイント治療になってません。
 トリガーポイント治療の効果を上げるのに鍼やマッサージ・ツール以外に必要な道具はありません。効果を上げる
   為に特別な機械を用意してます、と強調されても「前の条件(ズ~ンとする)に照らせば本物かどうか
       判断できるできるでしょう。
 上級のトリガーポイント治療者には、この条件を満たし、さらにその先の技術がありますが、一般読者に説明するは難しく、この項はこれでおしまいとします。