問題がある部位(患部)やツボに鍼を刺して刺激を与え、治癒もしくは予防をめざす、鍼治療。お灸と合わせて鍼灸(しんきゅう)治療などとも呼ばれますね。体にもともとある自然治癒力や免疫力を高めるという考え方&アプローチで、治療だけでなく、病気やケガの予防まで行えるものです。この鍼治療、筆者は「美顔鍼」しか試したことがないんですけど、体に行う鍼治療もずっと気になってるんですよね。

デスクワークで運動不足なので、肩が本当に凝っています…。行った人の話を聞くと、やはり楽になるそうです。

鍼治療の仕組み・考え方

鍼治療では、患部やツボに刺激を与えるために鍼を刺します。これ、「はりを刺す」なんて聞くと、どうしても怖くなりませんか?「痛そう!」と、どうしても思ってしまいますよね。イメージは仕方ありませんが、実は、鍼灸で用いる鍼はごくごく細いもの。注射針の太さが約0.7~0.9㎜ですが、それに対して、鍼灸でよく使われる鍼は0.14~0.34㎜と、注射針と比べて約3分の1の太さ。それに加えて、先端の形も丸みを帯びているため、注射針とは違い、刺しても痛みはほとんどないのです。

鍼治療では、鍼を用いて皮膚や筋肉の組織にごくごく小さな傷をつけ、傷を修復する際の細胞の活性化作用を利用し、皮膚・体本来の自然治癒力・免疫力を促進します。こう聞くと、なるほどー、と、思いませんか?

西洋医学では見過ごされている「未病」にアプローチ

西洋医学とは、対処療法です。つまり、異常や問題が出てからそれに対応する処置をするということで、逆に言うと「予防」の概念というのはあまり無いのです。

でも東洋医学には「未病」という考え方があり、様々なアプローチがあります。

「体調が悪いのに、病院で診てもらっても異常は見つからない」これってけっこう、よくあることですよね?東洋医学では、この病気やケガがの一歩手前の状態を「未病」と呼びます。そして、発症前に治療を行って病気やケガを未然に防ぐのです。

スポーツ分野でも選手のコンディショニングにこの考え方が活かされており、鍼灸も多く取り入れられています。

美容鍼

美容鍼は、その名の通り美容目的で行う鍼治療。前述した通り、鍼で皮膚の真皮に微小な傷を与え、傷の修復の際に発揮される自然治癒力を利用し、お肌のハリや弾力性を取り戻すというものです。「コラーゲン」や「エラスチン」が生成促進されるとか!

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